驚愕の変身ぶり ゴミから楽器へ! 

メンバーのサラから、初投稿。
今回は、驚きを隠せなかった楽器の話。
ゴミから、様々な楽器に変身し、しかも鳴りが良いものだから!

これを見れば、クオリティーの凄さがわかる!

バイオリン・ギターの演奏動画。
(The Guardian 公式Youtubeチャンネルより)

誰が楽器を作ったのか?

意外なことに、楽器職人ではなく、楽器製作経験のない大工のニコラス・ゴメスさん。
南米パラグアイの貧困層が沢山住むカテウラ地区の話だ。
この動画では製作したサックスの紹介があり、楽器工房らしき場所が映っている。
(「カテウラリサイクルオーケストラ」 公式Youtubeチャンネルより)

誰が作った楽器を使うのか?

「カテウラリサイクルオーケストラ」に所属する子供達が使っている。
このオーケストラは、2006年にこの地区を訪れた環境技師のファビオ・チャベスさんが設立。
音楽家ではない彼だが、ギターが得意で音楽の力でパラグアイの貧困連鎖を断とうと思った。
子供のために音楽学校を設立したが、資金不足で楽器を買えない。そこで注目したのがカテウラ地区に集まる廃材。地元の大工、ゴメスさんと共に試行錯誤して楽器を作ったそうだ。
カテウラリサイクルオーケストラを題材にしたドキュメンタリー映画も制作された。
映画のトレイラー動画は↓

楽器づくりLabでは、楽器を精巧に作れなきゃダメ?

カテウラリサイクルオーケストラのような精巧な楽器を作れなくても大丈夫!
言いたいのは、「楽器になると思えない素材」から「楽器を作れる」ということ。
世界中の西洋音楽の楽器職人が楽器の素材になると思えなかったゴミからの楽器製作がインパクトを与えたと思います。
これは、シンプルな工程で作れる楽器、民族楽器でも本質は同じだと思います。
あなたのお宅に眠る「ガラクタ」を楽器に加工できるかもしれないです。
興味はあるけど、ガラクタをどうしたら面白い楽器に加工できるか分からない方、
ぜひ、一度楽器作りLABに遊びに来て下さい。
ヒントが見つかって、楽しい楽器作りライフのきっかけになると思いますよ。

このサイトをフォローする!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です