第1回 がらくたから楽器を考える会開催

こんにちは、ふぅです。本日は第1回がらくたから楽器を考える会を開催しました。

この会では参加者が各自がらくたを持ち寄り、そのがらくたの使い道を考えていきます。今回は3名の方にご参加いただきました!

1つ目のがらくた:シャンプーボトルを笛にしたい!

さて、本日最初のがらくたはシャンプーボトル。

※写真はイメージです

なんでも、尺八のように吹くといい音がするようで、この音を活かしたオカリナを作りたいとのことでした。

オカリナということで、私とともにこの会を主催するサラさんが自作の土笛を紹介しました。

この土笛はとある博物館で見よう見まねで制作したとのこと。それでもある程度の音階をつけられるので、穴を開けてみるといいのでは?という話になりました。

ちなみに、ペットボトルだとあまりいい音がしないみたいです。口の微妙な形の違いで音が変わるのは面白いですね。

…と、話が盛り上がってきたところで、別の方が何やら高級そうなボトルを取り出しました。

引用元:サントリーHP(https://www.suntory.co.jp/news/article/13640.html
※写真はイメージです

聞けばワインのペットボトルとのこと。あまりにも貫禄があったので一瞬ガラス瓶と勘違いしてしまいました。容量は750ml、普通のものよりも少し大きめみたいです。ペットボトルには見えなかったのも納得。

2つ目のがらくた:洗濯ばさみは何に使う?

次に出てきたのは、洗濯ばさみのたくさんついた物干しハンガー。

※写真はイメージです

これは難しかった…!私も洗濯ばさみで風鈴をはさんで鳴らすくらいしか思いつきませんでした。いや、でも、楽器にできるポテンシャルは絶対にあるはず…!

3つ目のがらくた:ミドリガメの甲羅を工作に使うには?

最後に話題に上ったのはミドリガメの甲羅。ですが、家族に捨てられてしまいここではお見せできないとのこと。残念…。

どうもミドリガメの甲羅から身をはがすのが難しく甲羅についた身が悪臭を放ったため、保存できなかったようです。どうしたものかな…とみんなで考えていると、サラさんが、動物の骨や貝などから身をはがす手段の1つに土に埋めるというものがあるのでそれをやってみては?と提案しました。ですが、その方はすでにこの方法を試しており、うまくいかなかったとのことでした。半年間甲羅を土に埋めていたら甲羅の六角形のパーツがバラバラに分解してしまったそうです。

私はこれを聞いて、もう少し埋める期間が短ければ甲羅の六角形のパーツがくっついたまま、身だけをはがすことができたのでは?と思ったので、それをお伝えしました。

ちなみに私にも、金魚の死骸を土に埋めた後でその場所を掘り返したら骨だけが残って出てきた、という経験があります。骨が出てきた時、埋めてからどれくらい時間が経っていたかは定かではありませんが、半年は経ってなかったように思います。

結局土に埋める期間を短くするという解決策に落ち着きましたが、うまくいくのでしょうか…?結果が気になります。

と、こんな感じで第1回がらくたから楽器を考える会は終了しました。

楽器作りLABではこれからも楽器作りに関連したイベントを企画していく予定ですので、興味のある方はぜひ遊びにいらしてください♪

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