自宅で作れる「大人」な ぶんぶんごま

メンバーのサラから、自宅で作れる音の鳴る玩具の話。

懐かしのおもちゃ、ぶんぶんごま。
子供のころに遊んだ人は多いのでは。
牛乳パックの底を利用した作り方は色々なサイトで紹介されていて作る上で参考にした。

ああ、牛乳パックを使うのは子供くさくてやりたくないって。
本ブログでは、一味違って6本入り缶ビールの厚紙ケースを使う方法を紹介したい。
表側を使うと、お気に入りビール銘柄入りの作品がつくれる。
裏側を使うと、茶色っぽくてシックなデザインになる。
もちろん、お気に入りの色を塗ってもよい。
ほら、「大人」な ぶんぶんごまができそうでしょ。

材料

・6本入り缶ビールの厚紙ケース1つ(350ml用 or 500ml用)
・定規
・カッター
・ボールペンor鉛筆
・キリ(穴開け用)
・のり
・タコ糸

作り方

① 6本入り缶ビールの厚紙ケース1つを用意する。
(左右の画像は、同じケースの裏表同士)

 

 7cm四方の枠線を定規を使ってボールペンor鉛筆で書く。
 ちなみに、牛乳パックの底の各辺は7cmである。
 今回はボールペンで書いたが、鉛筆のほうが線が曲がった際に消して書き直しやすいだろう。

「どこまでビールに近いんだ」の周りに枠線を書いた。

枠線に沿って、切り取る最中の画像。

③ 描いた線に定規を当てて、カッターで切る。

下の画像は、カット済みの状態。パッケージデザインを生かせるように切り取った。

 

④ 2つの厚紙の裏に糊付けし、角と角を合わせて貼り合わせる。

使ううちに隅から剥がれるのが心配なら、マスキングテープ等で縁取って装飾するのもよい。
(参考にしたサイトでは、透明テープで貼り合わせるとあるが、
テープだと子供っぽくて今一なため、糊付けしてみた。

  

糊付け中の画像。厚紙の裏側にうっすら糊が付いている。

分かりにくいが、貼り合わせた後の画像

⑤ 下図のとおり寸法を測り、穴をあける位置に印をつける。

⑥ ④で打った点に、下の画像のようにキリを当てて、裏まで貫通するまで穴を開ける。

   

⑦ ハサミで、タコ糸を70㎝ぐらいの長さに切る。

きっかり、70㎝でなくても大丈夫。

100均で購入したタコ糸(調理用糸)

⑧ タコ糸を2つの穴に通す。

糸が通らない場合、キリを使って穴を大きくするとよい。

 

タコ糸を通し始めた状態

タコ糸を2つの穴に通し終えた状態

⓽ 糸を画像のように結ぶ

⑩  完成!

工作初心者でも、簡単に作れることが分かったので、
楽器作り=敷居高いと思っている方におススメだと思う。

ぶんぶんごまの回し方

久しぶりのため、回し方をあまり覚えていない。
参考にしたサイトには、
「左右のタコ糸を中指に掛けて、コマを10回ほど回して糸を巻いてから、
手を勢いよく左右に広げると、音を鳴らしてブンブンゴマが回る」とある。
しかし、コマを回して糸をまくのが案外難しい。
何回か試すうちに、中指で糸をまきにくいのではと思った。
そこで、親指に糸を掛けて10回ほど回して糸を巻いたら、見事に回るではないか!
しかも、音もしっかり「ビャービャー」鳴っている。

実際に回してみた

ぶんぶんごまの発展形はありうるか?

単なる厚紙ではなく、チーズの丸い箱みたいな形のものに糸を通して、
回せないかと思っている。

こんな感じのチーズの容器を使ってみたい。

ぶんぶんごまは回転させるため、鳴りゴマや回し笛(蟲笛)に動きが似ている。

チーズの箱に笛の歌口に似た部分を作って回したら、
面白い音が出るかもしれないと思う。

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